皆さんはお酒を飲む時に、「おつまみ」を頼むと思います。
どんなおつまみを選んでいますか?
ただ、「これが食べたいから」という理由で、なんとなくチョイスしていませんか?
それでも良いですが、飲んでいるお酒の種類によって一段とそのお酒を引き立てるおつまみというのが存在しますので、ご紹介していきたいと思います。
また、おつまみには胃壁へのアルコールの刺激を避けたり、肝機能を助ける・悪酔いを防ぐなどの効果もありますので、お酒を飲む時はきらすことなく意識的に食べるようにしましょう!
ビールに合うおつまみとは!?
ビールは、冷えていて、味がキレキレでスッキリしています。
おつまみについては、これとは対照的なものを選ぶとよいでしょう。
「塩味の利いたもの、辛いもの、油っこいもの」を選ぶと、ビールのスッキリ感を際立たせて、両方共おいしくいただけます。
例えば、枝豆、焼き鳥、唐揚げ、餃子、フライドポテト、ソーセージなどです。
また、お店で注文するときなどは、枝豆などすぐに出てくるものを一つ選んでおくと、ビールだけ飲むという状況を避けることができます。
なるべく空きっ腹でお酒を飲むということを避けるために、ぜひ注文しましょう。
私も特に夏場は、とりあえずビールと枝豆を注文してビールが出てきたらすごい勢いで飲んでしまうのですが、そういう時に枝豆もサッと出してくれると、気が利いているお店だなと思います。
枝豆すらモタモタして出さないお店は、次回はありません。
特に、私のおすすめのおつまみは「手羽先」です。
脂っこくて塩味がきいていて、これはビールと一緒にいただくとたまりません。最高です!
日本酒に合うおつまみとは!?
日本酒は、大吟醸や吟醸、普通酒、生酒、純米酒など、使用原料や精米の歩合によって色々種類があります。
味わいが全く違いますから、このへんも押さえておくと良いでしょう。
→日本酒の種類!これを覚えておけば間違いなし!
フルーティーな香りで、軽快で爽やかな味わいが特徴的な大吟醸は、素材をいかしたあっさりとした味付けのものと、相性が良いです。
例えば、白身魚の刺身、魚介類のカルパッチョ、山菜の天ぷら、おひたし、シーフードサラダ、ホタテの酒蒸しなどです。
普通酒や生酒は、香りは控えめですが淡麗辛口でさっぱりとした味わいが特徴です。
こちらは香りが控えめということで、おつまみは、あっさり系にも濃厚系にも幅広く合わせられます。
お店のメニューを見て、どれもこれも美味しそうで食べてみたいという時は、逆に普通酒や生酒をセレクトしてあげると良いですね。
エイヒレ、冷奴、カルパッチョ、白子ポン酢、鮎の塩焼き、グラタン、かに玉、などが合うでしょう。
次に純米酒ですが、米そのものを思わせる奥深くて甘い香りと、旨みの強い味わいが特徴です。
しっかりとした味付けの料理や、バター、ホワイトクリームなどを使った洋風料理との相性が良いです。意外ですね!
例えば、魚の煮付け、塩辛、サバの味噌煮、とんかつ、すき焼き、クリームシチューなどです。
ワインに合うおつまみとは!?
皆さんはチーズばかり頼んでいませんか?
ワインといえば真っ先にチーズやハムなどを連想し、ついついセットで頼みがちですが、その他にもたくさん合うおつまみがありますのでご紹介していきたいと思います。
ボルドーなどの本格的な赤ワインには、脂身の多い肉や魚が合います。
肉でしたら、牛サーロインや脂身のついた豚ロース肉、魚ならサバやサンマ、イワシなどが良いでしょう。
ゴルゴンゾーラなどの青カビチーズや、カマンベールチーズを燻製にしたものもぴったりです。
調味料では、チリソース系の刺激のあるものも合いますので、意外にエビチリなどもいけます!
また、ボージョレなどの軽めの赤ワインには、やや脂身を押さえた肉や魚が合います。
肉でしたら、地鶏や牛ヒレ、脂身のない豚肩肉、魚ならカツオやマグロが合います。
チーズでしたら、熟成の進んだゴーダやパルメザンが良いでしょう。
次に白ワインですが、赤ワインとは味わいが全く違いますが、どのようなおつまみがあうのでしょうか?
白ワインに合うおつまみは幅が広いです。
辛口でコクのある白ワインは、軽めの赤ワインに合うおつまみとも合います。
他には、マトン、ラム、チーズならカマンベールとも合います。
甘口の白ワインには、さっぱり系の魚と相性が良いです。フグやタコですね。
肉に関しても同じで、鶏肉や馬刺しなどの脂身の少ない肉がおつまみにおすすめです。
チーズでしたらカッテージやモッツアレラが合うでしょう。
また、野菜サラダなども美味しく合わせられます。
例えば、魚介とグレープフルーツを合わせてサラダやマリネにすれば、白ワインにとても合いますよ。
なんと柑橘系の果物をおつまみにすることもできます!試してみたくなりませんか!?
まとめ
お酒によって、おつまみはだいぶ違いましたね!
今まで私もなんとなく自分の感覚で選んでいましたが、同じような方、いるのではないでしょうか?
このような情報を少し頭の中においていただければ、おつまみ選択の幅が広がるかと思います。
赤ワインにエビチリなんて、全く結びつきませんよね。
ワインを飲んでいる人がいたら、ぜひ、すすめてあげてください!
本当にお酒を美味しく飲みたいのであれば、おつまみまでこだわってみましょう!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大好きなお酒、たくさん飲みたいと思っても次の日二日酔いになることが心配だったり、
飲みすぎて肝臓に負担がかかり、最悪医者からストップされている、なんてことありますよね?
好きなお酒を我慢するなんて、ストレスですよね。
でも、体調も気になるし、板挟みです。
ですが、きちんと肝臓のケアをすればそんな我慢から解放されて自由にお酒を飲めるようになります!
詳しくはこちらをご覧ください。