みなさんは、ウイスキーを日常的に飲みますか?

 

 

飲み会などでも、圧倒的に少ないウイスキー愛好家。

 

ウイスキーは、年配のおじさまだけのものではありません!

 

 

ここでは、ウイスキーがどのようなものかと、銘柄をいくつかに絞ってご紹介します。

 

どのようなものかを「知る」ということが重要なのです。

 

 

知らなければ興味も湧きませんし、飲んでみようという気にもなりません。

 

ぜひ、どのようなものかを知って、世界を広げていきましょう!

 

 

最初に、安価なウイスキーを飲んで、挫折するよりも、思い切って高級なものからトライして、本物を味わってみましょう。

 

 

また、ウイスキーは贈答品として、お酒好きの方には、とても喜ばれます。

 

ウイスキーについて、基礎知識を身につけておけば、プレゼントを選ぶときにも、役に立つことでしょう。

 

 

ウイスキーの種類

 

 

ウイスキーには、麦芽だけを原料とした「モルトウイスキー」と、トウモロコシなどの穀物を原料にした「グレーンウイスキー」の二つに分かれます。

 

また、さらにその二つを混ぜ合わせたものが「ブレンデッドウイスキー」です。

 

 

「世界の五大ウイスキー生産国」は、

 

・スコットランド(スコッチウイスキー)

 

・アイルランド(アイリッシュウイスキー)

 

・アメリカ(アメリカンウイスキー)

 

・カナダ(カナディアンウイスキー)

 

・日本(ジャパニーズウイスキー)です。

 

 

技術、品質、生産量などの面で優れており有名です。

 

この辺は、基本事項なので頭に入れておきましょう。

 

 

それぞれ特徴がありますので、それを意識しながら試飲していくと良いでしょう。

 

 

初心者におすすめ「カナディアンクラブ20年」

 

 

カナディアンクラブ」は、その名のとおりカナディアンウイスキーを代表する有名なウイスキーです。

 

原酒の作り分けを行っているのがここの特徴です。

 

トウモロコシ等を原料にライトでマイルドな味わいの「ベースウイスキー」、ライ麦、トウモロコシ、ライ麦芽、モルトを原料に連続式蒸留器での蒸留後、単式蒸留器で作る濃厚な味わいのフレーバリングウイスキー「スタースペシャル」、一搭式連続蒸留器で作るリッチで果実のような味わいの「スター」というように、複数の材料と蒸留法で、原酒を作り分けています。

 

多くのブレンデッドウイスキーはある程度の期間熟成させたあとの原酒同士をブレンドしますが、カナディアンクラブは蒸留したてのニュースピリッツの段階でフレーバリングウイスキーとベースウイスキーをブレンドし、そのまま樽に詰めて製品を熟成させます。

 

 

これは「プレ・ブレンディング」といいます。

 

 

はじめから混ぜ合わせることで、味がなじんで、独特のまろやかさになります。カナディアンウイスキーで「プレ・ブレンディング」を行っているのは「カナディアンクラブ」のみです。

 

 

私が最初にウイスキーという未開拓のお酒に興味を持ったのは20代の頃で、その時にチョイスしたのが、たまたま「カナディアンクラブ」でした。

 

 

その時は、「なんだ!こんなに飲みやすいんだ!」といった感じでした。

 

 

たくさん飲んでも悪酔いせず、しばらくは、このお酒の魅力に、はまってしまいました。初心者、女性におすすめです。

 

 

シングルモルトのロールスロイス「ザ・マッカラン」シェリーオークシリーズ

 

 

スコッチウイスキーの代表選手「ザ・マッカラン」の原料は、とてもシンプルです。

 

大麦、近くの泉の湧水、イースト菌のみです。

 

 

水はウイスキーにとっては命です。

 

 

長い間、山や渓谷を通じて濾過されてきたこの湧水は、軟らかくてピュア、ミネラルも豊富で、イースト菌が麦汁を発酵させるのに最適なのです。

 

 

小さな蒸留器から作られるニュースピリッツ。

 

 

その中の最も上質なものだけが、「ザ・マッカラン」の原酒となります。

 

 

その量はわずか16%と言われます。

 

すごいこだわりようですね!

 

 

また、シェリーオークシリーズのウイスキーは、当然シェリー樽を使用します。

 

 

この蒸留所は、実は自らが作成した樽をシェリーメーカーに貸し出し、シェリーが熟成したあとの樽を、「ザ・マッカラン」の熟成に使用します。

 

 

この樽を使用することで、独特の甘い香りを生み出せるのです。

 

 

現在はシェリーメーカーが減っており、シェリー樽が不足しています。

 

 

「ザ・マッカラン」の特徴としては、シェリー樽ならではの上品な甘みとまろやかさ、そして、香りが大変!良いです。

 

 

言葉で表現するのは難しいですが、とても華やかな香りがします。ぜひ、お試しください!

 

 

日本も負けていない「山崎12年」

 

 

最後になりましたが、日本も五大ウイスキーの一つなのですね!

 

 

日本を代表するシングルモルトウイスキーです。

 

それも先人たちの努力によるものです。

 

 

1923年(大正12年)に設立された「サントリー山崎蒸溜所」で、1984年に「山崎」は作られました。

 

「山崎」の特徴としては、まず香り

 

甘いバニラ香と果実、幾重にも広がるその香りは芸術の域です。

 

 

品薄ですので、見かけたら買っておいて間違いはないでしょう。

 

 

私は日本国民として恥ずかしながら、日本のウイスキーは、実は飲む気がしませんでした。

 

 

そういう人は意外と多いのではないでしょうか?ウイスキーは元々外国から来たものだし。

 

 

しかし、飲んでみて感動を隠せませんでした!

 

 

やっぱり日本人の探究心は、すごいなと思いました。自信をもって外国の人にも勧めてください!

 

 

まとめ

 

焼酎や日本酒は、なんだかんだで飲んだことがある人は多いと思います。

 

ウイスキーは、その一歩向こう側に位置していて、なかなか踏み出せない人もいることでしょう。

 

 

ここでご紹介させていただいたウイスキーを飲んでみて、ぜひ丁寧に味わっていただきたいと思います。

 

 

ウイスキーを知れば、そこからブランデーやシェリー酒など、また次の広がりが出てきます。

 

 

一つ一つ理解していき、人に説明してあげることで、クールな大人の仲間入り!

 

 

まずは、自分が美味しいと思えるウイスキーを探すところから始めましょう!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

大好きなお酒、たくさん飲みたいと思っても次の日二日酔いになることが心配だったり、

 

 

飲みすぎて肝臓に負担がかかり、最悪医者からストップされている、なんてことありますよね?

 

 

好きなお酒を我慢するなんて、ストレスですよね。

 

 

でも、体調も気になるし、板挟みです。

 

ですが、きちんと肝臓のケアをすればそんな我慢から解放されて自由にお酒を飲めるようになります!

 

 

詳しくはこちらをご覧ください。